胸腺に発生する腫瘍|早期発見が難しい肝臓がんとは|定期的に検査を受けるのが大事

早期発見が難しい肝臓がんとは|定期的に検査を受けるのが大事

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胸腺に発生する腫瘍

ドクター

肋骨の裏には「胸腺」という小さな臓器があり、この胸腺に発生する腫瘍を総称して「胸腺腫瘍」と言います。胸腺は、血液内に存在し免疫機能を担っている「リンパ球」を作り出す臓器とされています。胸腺腫瘍は大変稀な腫瘍であり、良性の胸腺腫と、悪性の胸腺がんの二種類に分けられます。胸腺腫瘍の8割以上が胸腺腫とされています。胸腺腫の場合、腫瘍の増殖は非常にゆっくりであり、胸腺より外には殆ど拡がらないのが特徴です。悪性の胸腺がんの場合は、腫瘍はかなり早いペースで増殖し続け、他の部位へ転移するケースも少なくありません。胸腺腫瘍は発生しても、殆どの場合で自覚症状が現れないのが特徴です。稀に長期的な咳、胸痛、呼吸困難といった症状が現れることもあります。これらの症状が現れたら、早期に内科で検査を行って下さい。

胸腺腫瘍は胸部X線検査で容易に発見でき、定期健診などで発見されることの多い腫瘍です。X線検査で胸腺腫瘍が確認された場合、腫瘍の性質や大きさ、詳しい位置、他臓器への浸潤などを明確にする為、CT検査やMRI検査を行うこともあります。医療機関での胸腺腫瘍の治療は、外科手術による腫瘍の直接的な切除が第一選択となります。手術後は、切除しきれなかった微細な腫瘍を完全に死滅させる為に「放射線療法」や「化学療法」を併用するケースが殆どです。放射線療法とは、放射線やX線を腫瘍に照射することで腫瘍を縮小させる治療法で、微細なものであれば完全に死滅させることが可能です。化学療法とは抗がん剤などの薬剤を用いた治療法で、広い範囲に拡大している腫瘍にも効果のある治療法です。